WindowsUpdateが修復を繰り返し更新できない問題の解決
WindowsUpdate がインストールするものの、再起動に失敗したり再起動時に更新失敗し、修復を繰り返す問題が起こりました。 ここではその問題を解決する可能性のある情報について記録しておきます。
環境は Windows10 ですが、異なる他のバージョンの Windows でも参考になるかもしれません。
前提としてエラー番号からは情報が追跡できないとき
問題を解決したいとき、まずはエラー番号で検索して情報を探しましょう。 特定の問題であれば、それを解決するための情報が得られる可能性があります。
しかしながらエラー番号から必ず解決できるかと言われるとそんなことはなく、 中途半端な情報だけが得られて、何の糸口にならないことはよくあります。
私がこの記事を執筆しているときに遭遇したエラーコードのいくつかは次の通りです。
- 0x800f0845
- 0x80070005
また私の場合には、直接更新プログラムをダウンロードしてインストールする方法でも同じ問題を繰り返していた状況でした。
クリーンブートする
一番初めに試すべき簡単な方法は「クリーンブート」です。クリーンブートとは、可能な限り自動起動するアプリケーションを停止した状態で実行することです。
タスクマネージャーを起動し「スタートアップ」に登録されたすべてのアプリケーションを無効にします。 設定が完了したら WindowsUpdate を実行して再起動します。
元に戻す手順は逆に有効にします。
ツールによる解決
ここから先の解決方法は公式の情報を参考にしてほしいものですが、いずれも面倒くさいです。 先にクリーンブートを試し、それから以下の方法を試しましょう。 以下の方法とクリーンブートを重ねて実行もよいと思います。
上記公式サポートの情報が詳細に解説してくださっています。方法4までは比較的簡単です。方法5については多少の専門知識を要しますが、4までに解決しなければ試すのが良いでしょう。
デバイスを取り外す
外部デバイスからOSへの干渉は昨今ではほとんどないように思いますが、可能な限り取り外すのは良いと思います。