CaptureLibService.exe などを強引に消し去る方法

freemake.com から引用しています。

どうも Freemake シリーズ(Freemake Video Downloader など)をインストールした PC に含まれるらしいのですが、 CaptureLibService.exe やその関連システム(とdll)が動いていて、それらが削除できないことがあります。 先日知人の PC の整備中に遭遇しました。

  • 普通に削除しようとしても実行中で削除できないし、
  • タスクマネージャからサービスを終了しようとしても反応しない し、
  • プロセスを強制終了しようとしても「アクセス拒否」が出て削除できないし、
  • パッと見ではスタートアップに登録されていないのに勝手に起動してくるので厄介です。

さらに Freemake シリーズを起動していなくても、CaptureLibService は起動してくるようですし、 どうもアンインストーラを走らせた後も残ることがあるらしい(間違いなく残るのかもしれませんが)という2重3重苦を強いられます。

古臭い泥臭い方法で削除する

ちゃんとレジストリやサービス周りを追って行けば解決しそうではあるのですが面倒だし、知識のない人には難しくそして危険です。 したがって簡単な方法で突破する方法を考えました。ようするにサービス(CaptureLibService.exeなど)が起動する前に削除する作戦です。

  1. C:Program Files(x86)\Freemake\CaptureLibなど、Freemake をインストールしたディレクトリを探し出し、 その中から CaptureLibService.exe などが含まれるディレクトリ(フォルダ)を探します。
  2. 次いで、そのディレクトリのショートカットをデスクトップに作成します。
  3. PC を再起動し、再起動した直後にショートカットから先のディレクトリへ急いで移動して対象のファイルを削除します。

一応これで突破することができました。Freemake はなかなか挙動不審な気がします。 きちんと調べてはいないわけですが CaptureLibService.exe の挙動が不審で厄介なこと極まりない。 調べてみればレジストリやシステムサービスまわりの話も含めてトラブルを抱える人も多く見つかりますし、 インストール時にも別のソフトウェアをインストールさせるミスリードを大量に用意しているので、 利用する場合には自己責任で慎重に。