VESA マウント規格用のネジを購入、標準では短い・紛失など
ELGOTRON のモニタアームを利用して長いのですが、引っ越しの際に ELGOTRON に付属する標準のネジを持ち運んだらモニタのネジ穴に届きませんでした。
MITSUBISHI の RDT232WX ですが、VESA マウントを挿入するネジがやや窪んだ状態になっていて、アームではなくモニタの標準のネジでなければ長さが足りない仕様でした。
VESA マウントのネジの規格
VESA マウントのネジの規格は概ね次のようにされています。
太さ | 4mm (M4) |
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長さ | 10mm (L10) |
ピッチ | 0.7 (P0.7) |
ELGOTRON の標準のネジもこの規格に従っています。ほとんどのモニターやモニタアームはこれに従っているでしょう。 紛失した場合などには同等のネジを探せばよいことになります。
一方で私のようにモニタ側が少々特殊である場合には、ネジの長さが長いものが必要になります。 RDT232WX の場合には目算で 12mm ~ 15 mm のネジが必要でした。
実際に購入するべきネジ
ネジはホームセンターなどのほかに、Amazon やその他のネット通販で普通に購入することができます。 逆に秋葉原などの店頭で見つけるのは難しいと思います。それなりに探しましたが直ぐには見つかりませんでした。
ネジを購入するときは太さや長さのほかに、ネジの頭に注意してください。
手で回せるようなものはハンディ―スクリュータイプ、名称的には「キャップ付き」や「手回し」ネジと呼ばれています。 あるいはドライバーで占めるときは鍋皿式のネジを購入しましょう。
ネジも多様で六角レンチが必要な物だったりプラス・マイナスドライバーが必要なものがありますがそこは好みです。
ネットで購入するときは別途本数に注意する必要もあるでしょう。1、2、4 本単位なのか、あるいはもっと大量なのか。 一般に量が多いほど値段が安くなり、特殊な形状、サビにくい素材ほど値段が上がります。
ネジの頭が小さい、長さが長いなど
実際に購入したネジです。ホームセンターで 150 ~ 300 円くらいで 4 本セットを購入することができました。
ホームセンターでは 12mm などの中途半端な長さが置いてなかったりします。紛失時には VESA 規格そのままに 10mm で良いですが、 少々長いネジが必要なときは、15mm を購入することになると思います。経験上 20mm は長すぎです。
またネジの頭が小さいものしかなく、モニタアームのマウント部分からすり抜けそう、なんてこともあるでしょう。
ネジの頭が小さいときはワッシャーなどを通すと多少改善することができます。小さいものしか置いていないときはワッシャーも合わせて購入しましょう。
またネジの長さが長いときはナットやワッシャーを通して微調整することができます。落下を防止するためにもネジを通した後の遊びは小さくした方が良いでしょう。