Chromeで「プロフィールを開くことができませんでした。」が発生する
Google Chrome の起動時に画像のような警告文が表示されるようになりました。抜粋したテキストは次の通りとなります。
プロフィールを開くことができませんでした。一部の機能をご利用いただけない可能性があります。プロフィールが存在し、そのコンテンツへの読み書きが許可されていることを確認してください。
この問題を解決する方法を紹介します。
問題の原因
残念なことにこの問題の明確な原因を"簡単に"調べることは困難です。様々なシチュエーションが考えられます。ここでは原因究明方法は割愛します。 OS の不具合で正常にシャットダウンされなかったことが原因となることもあるようです。
問題の解決
保存されている Chrome のデータを削除して再起動するなどすれば、警告文は表示されなくなります。
したがって、Chrome の同期機能を利用してデータを一度「Google ダッシュボード」に保存し、Chrome をアンインストールして再度インストール。 その後データの同期をとって状態を復元するのが最も確実な方法だと思われます。
ある程度の知識があれば個別にデータを削除することも考えられます。
データはユーザ/対象のユーザ/AppData/Local/Google/Chrome/UserData に保存されています。 なお AppData は隠しフォルダです。
フォルダ内にある"Default"フォルダを削除すると現在の表示データや最近の同期されていない履歴データなどが消失しますが、問題を解決することがあるようです。
いずれにせよデータのバックアップを取って検証する必要があるので十分に注意が必要です。 確実なのは先に紹介したように同期をとって再インストールする方法だと思います。