wp_head() と wp_fotter の役割
WordPress のテーマには wp_head() と wp_fotter() なる関数が挿入されています。
一部のプラグインでは、wp_fotter() が存在しないとき、正常に動作しないことが示されています。
日本語による詳細な解説についてはあまり見られなかったので、Codex の記事の一部を翻訳し、端的に解説します。
ここでは wp_fotter() について解説していますが、wp_headについても同様でしょう。
- 本件掲載情報の参照先
wp_fotter はアクションの1つで、ふつう body タグの終了付近に設置された wp_fotter() 関数によって動作ます。
つまり wp_fotter アクションを発生させ、何かしらの処理をフックさせるためには、wp_fotter() が必要になる、ということです。
wp_fotter アクションおよびそのトリガーとなる wp_fotter() はテーマに必須ではありませんが、
プラグインなどの動作のために、多くのテンプレートが対応している、ということになります。
挿入する類のプラグインには注意
wp_head や wp_fotter を活用するプラグインは、多くの場合に特殊なコードやスクリプトを埋め込むものです。
例えば header や footer 付近に関連情報やトラッキング情報、ソーシャルボタンなどを追加するプラグインです。
あるいは functions.php などからアクションフックとして実行する関数が追加され、実行されることがあります。
つまりテーマの中に記述された wp_head や wp_footer が読み込まれた時点で実行される処理がある、ということです。
テーマに wp_head や wp_fotter が存在する場合には基本的には削除しない方が良い、ということですね。