情報メディアシンポジウム2011 未来空間と情報メディア学

情報メディアシンポジウム WEB サイトのキャプチャ

About

大学学部 4 年時から修士 1 年時にかけて、所属する研究室とは異なる研究室の先生に誘われて企画運営に参加したプロジェクトです。 度重なるトラブルと雨天にもかかわらず、最終的には講演ホールの収容人数に迫る 200 名以上の方々に参加していただくことができました。

  • 仕事内容
    • 広報用 Web の用意、スクリプトの整備
    • リーフレットデザイン・発注・支払いまでの一切の手続き
    • うちわデザイン・発注・支払いまでの一切の手続き
      • 権利関係の手続きと確認
    • 会場下見、電源設備の確認
    • デモ会場の設営
    • Etc…
  • 活動期間
    • 2011.02 ~ 2011.09.26

Illustrator を使って何かをデザインしたのは思えばこれが初めてでした。

Detail

主要なスタッフが企画の先生一人に私以外の学生がもう一人でしたから、今にして思えば極端に人員が少ないプロジェクトでした。 そのため常に奔走状態になり、主催・運営・企画・あらゆるデザイン・Web の用意会場準備・配布物の会計等々、あらゆる面に駆り出されていました。 いずれも手探りしながらの初挑戦であり、参加・協力していただいた学外の方々に度々のご迷惑と無礼があったことと思います。 展示や講演で参加してくださった方々には大変助けていただきました。

そもそもキックオフ当時は、スポンサーも、講演してくださる方も、会場も、順調に確保できていたのですが、 途中でかの 3.11 の大震災が起こり、すべての計画がリセットされてしまいました。 予定していたスポンサーは確保できなくなり、公演予定の方も変更になり、会場も変更になり、 展示などを行おうとしていた会場は予算の都合もつかず、また節電・計画停電のため電源の確保も問題になりました。

大小色々なトラブルが重なり、奔走状態を解決することができなかったなどの失敗もありましたが、 「うちわ」の配布を急遽進めたことは唯一功を奏したと思います。 7月開催にもかかわらず、東京都の計画停電と節電によって、空調設備が安定して運用できなかったため「うちわ」は必須の配布物でした。

どこも同じようなことを考えるらしく印刷会社各社はすでに生産が間に合わない状態でしたが、 電話での問い合わせを繰り返し、どうにか予定数を確保したことを覚えています。 裏面に公演スケジュールなどを印刷することで経費を節約することができましたし、 「トラブル時に別の方法で問題を解決することを考える」という良いプロセスを実体験したと思います。

Images

作成したリーフレット

「東京電機大学」などのテキストの著作権は東京電機大学が所有しています。実際の配布時には許可を得ています。

作成した「うちわ」

「黄色のキャラクタ」に関する一部の権利は東京電機大学情報メディア学科が所有しています。実際の配布時には許可を得ています。