Google Analytics を WordPress に導入するならプラグインを使った方が良い

WordPress に Google Analytics を導入するときは素直にプラグインを活用させてもらった方が楽です。 一般にはプラグインの多用はサイト(PHPの実行)を重くするので、できるだけ減らそうと言われています。 Analytics はスクリプトコードを埋めてしまえば済むため、わざわざプラグインを利用しない人も多いようです。 ところが ただコードを埋め込むだけだと管理者の行動もトラッキングされてしまいます。

できるだけ管理者の行動はトラッキングして欲しくないですよね。 本来は IP アドレスでフィルタリングなどして管理者をトラッキングしないようにします。 ところが一般的なユーザの IP アドレスは多くの場合に変動しますし、出先で編集したい場合もあるでしょう。

管理者が一人ならマシですが、特定複数のユーザをトラッキングしないようにコードを書くのは面倒です。 またテーマに直接埋め込んでしまうとそのテーマを使い回すのも不便になります。 (テーマの設定に組み込んでしまう作業も手間です。)

恐らく初心者の人は何の話をしているのか分からないと思いますが、 要するに、プラグインを使わずに管理者をトラッキングしないようにするためには知識を必要としてしまう、ということです。

管理者や編集者などのトラッキングを防げる Analytics プラグイン

Google Analytics by Yoast は多くの人が利用しているプラグインです。 このプラグインなら、細かくは指定することができませんが特定のユーザを Analytics のトラッキング対象から外すことができます。

いくつかのユーザをトラッキング対象から外した設定